Outlook カレンダーでアラームが鳴った後しばらくすると勝手にアラームが消える現象を推測する

私の環境ではローカルに Outlook 2013 をインストールし、Microsoft の Outlook カレンダーとローカルの予定表を同期させています。予定を入力し、時間になったらアラームを表示させるように設定すると、アラームウィンドウが表示されるようになっています。

2016-11-06 12_50_09-アクション センター

表示されたアラームは明示的に消すまでは通常残り続けるのですが、何かのタイミングで表示後数十秒程度経過すると勝手にアラームが消えるようになってしまいました。予定表のアラームも「なし」に戻ってしまう現象です。

この現象についていろいろ試してみた結果治ったように見えるので、その原因の発生理由などについて書いてみたいと思うのですが、不具合の再現など細かく検証するのもめんどうだったのでおそらくこうだろうという推測で書きます。

現象

まず、ローカルで予定を作成し、アラームを設定すると、その時間にアラームは表示されるのですが、しばらく経つと勝手に消えます。予定自体は Outlook カレンダーにも同期されていますが、アラームが勝手に消えるとどちらのアラーム設定も「なし」に変わります。

Outlook カレンダー1

クラウド側の Outlook カレンダーで予定を作成し、アラームを設定した場合でも、ローカルで一度アラームは表示されますが、やはり一定時間後に消えてしまいます。この段階では Windows Update かなんかで何らかのバグが出てきたのではないかと思いました。

実はもう一台PCがあった

デスクトップで作業している PC とは別に Hyper-V で常時動かしている PC があり、実はそちらでも Outlook 2013 を常に起動していました (PC-B とする)。PC-B ではメールを見ることはあるのですが、頻繁に使うわけではなく、アラームを消したりするのが面倒なので、Outlook 2013 側でアラームを表示しない設定にしていました。なぜかというと、アラームを消すという動作は PC ごとに行われており、アラームを表示しておくと PC-B のほうにどんどんアラームが溜まっていくからです。

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Outlook のオプションでアラームを非表示にできる

しかし、この設定は前々から行っていたものであり、PC-B でアラームを非表示にしていたからってほかの PC のアラームには影響はありませんでした。

Microsoft Exchange に変更した影響か

最近メールの送受信が失敗することが多く、ローカル PC 側の Outlook でアカウントを再作成していたりしていたのですが、その際接続方法が変わっているのに気づきました。前まではたしか種類が「Exchange ActiveSync」だったと思いますが、現在接続しようとすると「Microsoft Exchange」になっています。

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予定表のアラームが勝手に消えるようになったタイミングと、PC-B でアカウントを作り直した時期が近いことを思い出し、もしかしたら Microsoft Exchange に変更したことによってアラームの制御も同期されるようになったのではないかと思います。

実際のところ推測でしかないのですが、PC-B 側でアラームを表示するようにしたところ、勝手にアラームが消えることはなくなりました。アラームが溜まるという問題についてですが、逆に同期されるようになったことにより、特定のPCでアラームが溜まるということはなくなりました。

Outlook カレンダー2

もし、同じような現象に見舞われたのであれば、上記の状態を確認してみるといいかもしれません。


Windows Server 2016 にアップグレードしてみた

Windows Server 2012 R2 から Windows Server 2016 にアップグレードしてみました。OS は Hyper-V のゲストとして動いているものです。

DVD からのブートでアップグレード

PC 起動時に DVD ドライブに Windows Server 2016 のインストーラーを配置してブートしてみました。基本的な操作手順は前の記事(Windows Server 2016 をインストールしてみた)で書いているのでそちらを参考にしてみてください。あらかじめ書いておくとこちらのパターンではアップグレードできませんでした。

まずはアップグレードするかどうかまで画面を進め、上の「アップグレード…」を選択します。

2016-10-15 12_16_06-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

すると、下のような画面が表示されインストールが終了してしまいます。「閉じる」ボタンを押すとインストールの最初に戻るだけになります。仕方ないので、普通に Windows Server にログインした後にアップグレードするようにしました。

2016-10-15 19_13_23-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

Windows Server にログインした後に DVD からセットアップを開始する

DVD ドライブにインストールメディアを入れて実行します。

2016-10-15 19_19_02-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

ただ私の環境だとダブルクリックしてもエラーがでて起動できませんでした。

2016-10-15 19_40_22-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

ですので、右クリックしてドライブの中身を開くことにしました。

2016-10-15 19_40_55-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

DVD の中の「setup.exe」を起動します。

2016-10-15 19_41_04-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

管理者権限を求められるので「はい」を選択。

2016-10-15 19_41_12-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

更新プログラムをインストールします。

2016-10-15 19_43_02-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

少し待ちます。

2016-10-15 19_43_21-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

プロダクトキーを入力します。

2016-10-15 19_46_48-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

今回はデスクトップ GUI ありでインストールします。

2016-10-15 19_47_16-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

ライセンス条項を読んで同意します。

2016-10-15 19_47_44-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

今回はアップグレード前提なので引き継ぐを選択します。

2016-10-15 19_48_26-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

またもう少し待ちます。

2016-10-15 19_49_09-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

可能であれば新規インストールをお勧めします、という注意書きが書かれています。どうしても設定引き継ぎでアップグレードしたいので「確認」ボタンをクリックします。

2016-10-15 20_15_00-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

確認を終えたら「インストール」ボタンをクリックします。

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デスクトップが全画面になりインストールが開始します。この後画面の色が変わったりしてインストールが継続されます。引き継ぐ設定にしていたからかもしれませんが、ここで結構時間がかかりました。1,2時間ぐらいかかりましたが、ゲストOSだったからかもしれません。運用面などで時間を気にされる方は注意しておいたほうがいいかもしれません。

2016-10-15 20_17_57-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

インストールが完了し、無事新しいログイン画面に切り替わりました。ログイン後の内容は前の記事と同じです。

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Windows Server 2016 をインストールしてみた

Tips ものではありませんが、せっかくなのでインストールの流れを載せてみたいと思います。

今回は Windows Server 2012 R2 の Hyper-V 上に仮想ディスクイメージ(.iso)からインストールしています。

起動して DVD ドライブからブートするとインストール画面が表示されます。2016 になっても今までのバージョンのインストール画面と変わらないようです。ウィンドウ枠がまだ Windows Vista のものなんですね。

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インストールを開始します。

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プロダクトキーがある場合はここで入力します。KMS だと別途ライセンス設定が必要になるためここでは代理キーを入れるかもしれませんが、今回試していないので省きます。(MAK だとここで入れられる?)

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デスクトップ GUI で操作したいので、下の「デスクトップ エクスペリエンス」を選択します。初期選択は上の Core バージョンなので注意しましょう。

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ライセンス条項をきちんと読んで同意します。

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新規インストールなので下を選びます。

2016-10-15 12_16_06-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

インストール先ドライブも作成していないので「新規」を押して作成します。

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「新規」を選択すると上図のようなつぶれたダイアログが表示されますが、要は、ほかにも小規模なシステム用のドライブを作成しますよ、とのこと。

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そのまま進めるとインストールが開始されます。手順や画面イメージはほぼ以前のバージョンと同じといってもいいでしょう。過去にインストールをやったことがある人なら特に間違えるようなものはないようです。

外付けHDDにインストールしていましたが、10分ぐらいでインストールが終わり再起動されました。

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再起動後、ようやく Windows 8 以降のような画面に移り変わり、Administrators のパスワードの入力画面に移ります。

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パスワードを入力するとなんともうログイン画面に移動してしまいます。Windows 10 などにあった各設定画面などはなく、あっという間に Windows Server が使用できる状態になります。

画面は Ctrl+Alt+Del キーでログインする以外は Windows 10 とほぼ変わりませんね。

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「Ctrl+Alt+Del」キーでパスワード入力画面に移行しログインします。

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ログイン後しばらく放置しているとサーバー マネージャーが起動し、ネットワークの設定が表示されます。ネットワークの設定はインストール後ではなく、初のログイン後に設定するようです。これも以前の Windows Server と同じような気がします。

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ネットワークの設定を行いサーバー マネージャーを閉じるとデスクトップが表示されます。見た感じは Windows 10 とほとんど違いがなく、間違って Windows 10 をインストールしてしまったのかと思うほどです。紛らわしいので壁紙は変えてしまうのもいいかもしれません。

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ちなみにスタートメニューを開くと、Windows Server らしいアプリが見られることを確認できます。

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スタートメニューを右クリックしたときに表示されるメニューは Windows 10 と変わりはありません。まあこちらはもともと管理メニューですし。

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とりあえずインストール過程を載せてみましたが、従来の Windows Server のインストールとほとんど変わりはないように思えます。経験者はもちろん初めて Windows Server をインストールする方でも簡単にインストールすることができ使うことができるようになっています。

今回はテスト環境用にインストールしただけなので、このまま何かに使うわけではありません。このあとに本番で使っている Windows Server 2012 R2 から Windows Server 2016 にアップグレードするほうが少し心配しています。まあまずはゲストOSで使ってる環境からアップグレードするのでリカバリは大丈夫なはずです。アップグレードの手順で新規と違いがありそうであれば後で記事にするかもしれません。


SQL Server の Service Broker が正常に動作しない場合の対処法

Service Broker にメッセージやキューなどを登録したにもかかわらず、正常に処理されない場合の確認と対処方法について記載します。ただ、実際に動作しない原因については多岐にわたる場合がありますので、ここではその一例としてとらえておいてください。

Service Broker 自体が有効かどうか確認
select name, is_broker_enabled from sys.databases
Service Broker を有効にする
alter database [データベース名] set enable_broker with rollback immediate
なんのエラーが発生しているかを確認

最後の列にエラーの理由が載っています。

select * from sys.transmission_queue order by enqueue_time desc
データベースの所有者が正しく設定されているかを確認(null なら設定されていない)
select d.name as 'database', s.name as 'owner'
from sys.databases d
left join sys.server_principals s
  on d.owner_sid = s.sid;

設定されていなければデータベースを右クリックしてプロパティから所有者を設定 (sa とか Administrator とか本来設定されるべきもの)

SQL Server のセキュリティ-ログインに設定しているユーザーと、対象データベースのユーザーが一致しているか

他のサーバーにあったデータベースを復元すると一致していないことが多い


USB メモリなどの外部ストレージが 32GB 以上あるのに 32GB しか認識されなくなった時の対処法

Windows 8.1 や Windows 10 で回復ドライブとして USB メモリなどの外部ストレージを指定すると、32GB までしか認識されなくなってしまう現象が発生することがあります。一度こうなると、エクスプローラーからのフォーマットやコンピューターの管理画面からのフォーマットでは戻せなくなってしまいます。

これを直すには、中のデータを消去する前提になってしまいますが、以下の手順で直すことができます。ただし、実際にやるときは自己責任の範囲で行ってください。

  1. コマンドプロンプトを開く
  2. 「diskpart」と入力して Enter
  3. diskpart.exe のコマンドプロンプトが開くので「list disk」と入力して Enter を押し、ディスクの一覧を表示
  4. フォーマットするディスクの番号を確認し「select disk 1」と入力して Enter (1 の部分はフォーマットするディスクの番号を入れてください)
  5. 「clean」と入力して Enter (実行したら閉じていいです)
  6. 「コンピューターの管理」画面を開き、ディスクが元に戻っていることを確認。ボリュームを作成して使えるようにする

Windows 10 Home から Pro へのアップグレード手順 (プロダクトキー所持前提)

Home から Pro にアップグレードする場合にも、OS のインストーラーなどを使ってアップグレード(再インストール)が必要なのかなーと思ってたのですが、実際やってみたらそのまま Home で更新がかかるみたいでした。

実は Home から Pro にアップグレードする場合は「システム」からプロダクトキーを入力するだけでいいみたいです。Windows の中身は実はみんないっしょで、エディションによって機能に制限をかけているのでしょうか。(とは言っても中身が同じなのは Home と Pro ぐらいのような気もしますが)

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一応やってみたところ、プロダクトキーを入力する専用の画面が出てきて、入力後アップグレードが実行、再起動して完了でした。インストーラーとかは特に不要でした。


ちーたんタッチボードを使ってExcelで現在日時を1キーで入力する

ユーザーさんからの質問で、Excel の入力でちーたんタッチボードでキーを押したときに現在日時を「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」形式で入力したいというのがありました。

Excel ではショートカットキーを使うことによって現在の日と時間を1回で入力することができます。「Ctrl+;」で「年月日」、「Ctrl+:」で「時分」が自動でセルに入力されます。

今回の入力は「年月日」と「時分」の間にスペースを入れるので、キーボードの操作では「Ctrl+;」「スペース」「Ctrl+:」ということになります。これをちーたんタッチボードのキー1回押しで実現させます。

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ちーたんタッチボードでボードをカスタマイズされている方はもうご存知かもしれませんが、ちーたんタッチボードではキー1つに対して複数のキー押下を割り当てることができます。設定の仕方とか説明すると長くなってしまいますのでホームページのほうを見ていただければと思いますが、キーのパラメータの「Processes」に値を設定することによって、その動作を行うようになります。

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で、Excel のセルに現在日時を1発入力させるには以下のパラメータを設定することによって可能です。Processes はあくまでもキーの同時処理がメインなので、順番に処理させるのは得意ではないのですが、少し裏技的な設定で可能です。

[{"KeyType": "LeftCtrl"},{"KeyType": "OemSemicolon"},{"KeyType": "LeftCtrl", "ExecuteTiming": "Pressed"},{"KeyType": "Space"},{"KeyType": "LeftCtrl"},{"KeyType": "Colon"},{"KeyType": "LeftCtrl", "ExecuteTiming": "Pressed"},{"KeyType": "Enter"},{"KeyType": "Up"}]

ここでミソなのが、セミコロンを入力した後に再度 Ctrl キーを押すようにしています。パラメータ「ExecuteTiming」に「Pressed」を指定することによって押下した直後にリリースさせることができます。一番最初の「Ctrl」は実際にキーを指から離すまでずっと押下が有効になってしまうため、後ろのスペースキーにも影響してしまいますが、その前に Pressed で離す動作を入れることによって Ctrl キーを強制的に無効にしています。

後はショートカットキーの流れで実行しているので現在日時が入力されるというわけです。後ろ2つで Enter と Up を指定していますが、現在日時を入力しただけではセルの入力が確定していないので、Enter キーで確定させ、選択が1セル分下に移動するので↑キーで戻すようにしています。この辺りは必要であれば入れたり外したりしてください。

ちなみにこのパラメータを指定すると、キーボード的には下のような流れの動作になります。

  1. Ctrlを押す
  2. セミコロンを押す
  3. Ctrlを押す
  4. Ctrlを離す
  5. スペースを押す
  6. Ctrlを押す
  7. コロンを押す
  8. Ctrlを押す
  9. Ctrlを離す
  10. Enterを押す
  11. ↑を押す

Ctrlキーを2回押すという物理的にはあり得ない動作になっていますが、そのあとのCtrlを離すできちんと離したことになるみたいです。

あと、このキーを押しっぱなしにするとセミコロンとコロンが入力されてしまうという動作になってしまいますので、押すのは1回だけにしてください。

image

※問い合わせていただいたサンプルキーを使っています。


Vaio Duo 13 (Vaio 系列含む) を Windows 10 にアップグレードした後に動画再生が乱れる現象を直す

Vaio Duo 13 を Windows 8 (8.1) から Windows 10 にアップグレードすると、VAIO TV with nasne やその他動画再生ツールによる動画再生で画像が乱れる場合があります。下の画像のように右側4割ぐらいが真横に伸びたような感じになります。

2015-11-14 09_23_21-TopWindow_600px

これを直すには Vaio の設定を変える必要があります。

スタートメニューから「すべてのアプリ」を選択して「VAIO Control Center」を起動します。

2015-11-14 09_26_30-検索

左のリストから「画質」を選択し、右の項目から「X-Reality for mobile」の上の項目チェックを off にします。

2015-11-14 09_25_28-VAIO の設定_600

動画を再生すると直ることが確認できます。ただし、高画質モードを off にするので映像が若干ぼやけるような感じになるかもしれません。

2015-11-14 09_26_01-TopWindow_600


Visual Studio でアセンブリ署名を作成・登録しようとするとエラーがでる (解決済み)

環境

  • Windows 10 Pro
  • Visual Studio 2015 Community

現象

環境を Windows 10 (新規)に移行して Visual Studio 2015 を入れたのですが、以前のプロジェクトを編集していると一部のプロジェクトでアセンブリ署名がうまく設定されない現象に出くわしました。

原因を探るために新規プロジェクトを作成して試してみました。今回はコンソールアプリケーションです。プロジェクトを作成しただけで特に何も追加していません。

2015-09-16 22_34_37-3D Builder

プロジェクトのプロパティを開き、アセンブリの署名キーを作成します。

2015-09-16 22_35_20-3D Builder

ファイル名とパスワードを入力します。

2015-09-16 22_35_44-厳密な名前キーの作成

しかし、「操作を完了できませんでした。アクセスが拒否されました。」のエラーメッセージが出てしまいました。

2015-09-16 22_36_23-Microsoft Visual Studio

プロジェクトにもキーファイルは追加されていません。

2015-09-16 22_36_36-3D Builder

ただ、エクスプローラーを見るとファイルだけは作成されているようです。

2015-09-16 22_36_46-

試しに、このpfxファイルを参照して設定してみます。

2015-09-16 22_36_57-3D Builder

作成されたpfxファイルを選択します。

2015-09-16 22_37_05-3D Builder

先ほど入力したパスワードを入力します。

2015-09-16 22_37_15-ファイルを開くためのパスワードを入力してください。

しかし今度は「存在しないトークンを参照しようとしました。」というエラーメッセージが表示されました。

2015-09-16 22_37_18-キーのインポート エラーです。

もちろん、キーファイルは設定されていません。

2015-09-16 22_37_26-3D Builder

しかし、今度はプロジェクトには追加されているようです。

2015-09-16 22_37_31-3D Builder

解決方法

正規の解決方法なのかはわかりませんがうまく対応できたので手順を載せておきます。

いろいろ調べてみると「C:ProgramDataMicrosoftCryptoRSAMachineKeys」フォルダに対して更新権限がないために起こっているエラーのようでした。試しに、そのフォルダに対してファイルを作成しようとしても作成できないことが確認できます。

2015-09-16 22_38_56-MachineKeys

ちなみに、正常に動作している環境ではファイルが作成できるようになっていました。

2015-09-16 22_39_42-yuuichi-main_3404 - リモート デスクトップ接続

なぜこのような違いが起こったのかわかりませんが、とりあえずログインしているユーザーでフルコントロールを割り当ててみました。ちなみに正常に動作している環境のセキュリティを確認したところ、「Everyone」「Administrators」のみで、どちらもアクセス許可にはすべてチェックはついていませんでした。

2015-09-16 22_40_20-MachineKeys のアクセス許可

セキュリティの設定を行ったところ、作成したプロジェクトでキーファイルが設定できるようになりました。

2015-09-16 22_41_54-OneNote

もともと正常に動作している環境、動作しなかった環境はいずれも「Windows 10 Pro」「Visual Studio 2015 Community」なのですが、Windows 10 に移行した際の手順によってもしかしたら違いが出たのかもしれません。

Windows 10 新規インストール OK
Windows 8.1 Professional から Windows 10 へアップグレード OK
Windows 8.1 Enterprise から Windows 10 へアプリ以外をアップグレード NG

また、今回は「C:ProgramDataMicrosoftCryptoRSAMachineKeys」フォルダにセキュリティのアクセス許可を追加しましたが、セキュリティ的にリスクがないかどうかはよくわかっていません。試される方はその点を認識したうえで行ってください。