Windows Server バックアップで共有保護ポイントの作成のタイムアウトを防ぐ

Windows Server バックアップを使用すると、サーバー内のファイルのバックアップや Hyper-V で稼働しているゲストPCのオンラインバックアップを一括で行えるので便利です。

しかし、バックアップを行う際(スケジュールによるバックアップも)、「共有保護ポイントの作成がタイムアウトになりました」というエラーが発生し正常にバックアップができないときがあります。これは共有保護ポイントの作成で 3 分以上かかる場合に発生するものです(実際にエラーとして報告されるのはバックアップを開始しようとしてから 10 分後です)。PC 上で CPU やストレージに高負荷がかかっていたり、負荷以前に PC のスペックが低かったりすると発生する可能性が高まります。

このエラーを回避するにはタイムアウトの時間を延ばすことによって解決できます。タイムアウトの時間はレジストリを変更することによって設定できます。手順は以下の通りです。

【環境】

  • Windows Server 2008 R2 SP1 DataCenter (Windows Server 2008 系列であればどれも同じだと思います)

【手順】

  1. スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」の入力欄に「regedit」と入力してレジストリエディタを起動する。
  2. 「コンピューターHKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREMicrosoftWindows NTCurrentVersionSPP」のフォルダを選択
  3. 「SPP」フォルダを右クリックして「新規」-「DWORD (32 ビット) 値」を選択
  4. 右のレジストリ一覧に DWORD が追加されるので名前を「CreateTimeout」に変更する
  5. 「CreateTimeout」をダブルクリックして編集を開始する
  6. 表記から「10 進数」をチェック (16進数でも構いませんが入力する値が大きいのでわかりにくいです)
  7. 値のデータにタイム時間を「ミリ秒(ms)」で入力する。たとえばタイムアウト時間を 10 分にしたい場合は「600000」と入力します。
  8. OKボタンを押して確定する
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