Windows タブレット向け ソフトウェアキーボード&マウスパッドアプリ「ちーたんタッチボード Ver 0.32」公開しました

以前予告したとおり、不具合修正を行った Ver 0.32 を公開しました。修正内容は以下の通りです。

  • キーが押下されている状態でちーたんタッチボードを終了しようとするとエラーが表示される現象
  • Shift や Ctrl キーを押してトグル状態にしているときに反対側の Shift や Ctrl を押してトグルを解除しようとすると意図しない挙動になる現象

Ver 0,40 については現在開発を進めていますのでもうしばらくお待ちください。


[予定] Windows タブレット向け ソフトウェアキーボード&マウスパッドアプリ「ちーたんタッチボード Ver 0.40」について

Ver 0.30 では主に操作面についての機能改良を行っていましたが、Ver 0.40 では見た目に関連する機能の改良を行う予定になっています。逆の見方をすると見た目に特にこだわらないのであれば、Ver 0.30 と Ver 0.40 ではほとんど機能に違いはありません。

まだ開発段階なのですが、変更点について画像付きで紹介したいと思います。なお、画像は動作確認用のものなので、実際にリリースされるものとは異なります。

まず、基本的なイメージはこんな感じになります。

2015-02-11 23_25_18-無題 _ - EmEditor

部分的にしか変えていないのでわかりにくいかもしれません。

まず数字の部分なのですが枠線の太さを変えられるようにしました。0 のキーのように枠線の太さを 0 にすることによって枠線を消すこともできます。

Enter キーのところを見るとキーの背景色、フォント、テキストカラー、枠線の色をそれぞれ変えられるようになっていることが分かります。

Tab キーのところを見ると画像とテキストを表示させていることが分かります。今までのバージョンでもできていましたが、ここでは今回の拡張機能によって実装しています。

ではここで Enter キーを押してみます。

2015-02-11 23_25_28-無題 _ - EmEditor

テキストの色、フォント、枠線の色、枠線の太さが変わったことが分かります。このように押したときの装飾も任意に設定することができるようになっています。押しているキーを目立たせたいときに使うと便利かもしれません。

続いて IME を ON にしてみます。

2015-02-11 23_26_28-無題 _ - EmEditor

ボードの色が変わりました。これ自体は今までと変わりませんが、Ver 0.40 からは IME の種類によって装飾を変更することができるようになります。例えば全角英字や半角カタカナ、また、ローマ字入力やかな入力でも変えることができます。

言語バーから IME の状態を変えてみました。ボードだけではなくキーも個別に IME の状態によって装飾を変えることができます。次の図では Shift キーの文字の大きさとフォントを変えています。表示テキストも変えられるので、例えばかな入力のときはキーの文字をひらがなにすることもできます。

2015-02-11 23_27_08-無題 _ - EmEditor

IME に応じてボードの色だけではなく画像を表示したり枠線を変えることもできます。

2015-02-11 23_26_51-無題 _ - EmEditor

次に Ctrl キーを押してみます。

2015-02-11 23_29_40-Greenshot

ボードの枠線の色と太さが変わりました。このように修飾キーを押しているときに、いまどのような状態なのかをさらにわかりやすくすることもできます。

もちろん修飾キーだけではなく通常のキーでもボードの装飾を変えることができます。次の図ではスペースキーを押している間は枠線を黄色にしています。

2015-02-11 23_32_07-無題 _ - EmEditor

次に Shift キーを押してみます。

2015-02-11 23_34_07-無題 _ - EmEditor

ちょっとわかりにくいですが、数字のキーの文字と色が変更されています。これができると、例えば通常はキーに小文字の英字が表示されているけど Shift キーを押している間は大文字で表示できる、などができます。一応この機能は標準のボードに組み込もうかなと思っています。

この機能も修飾キーだけではなく通常のキーに適用することができます。次の図では U キーを押しているとき、Tab キーの背景と文字の色を反転、さらに画像を切り替えています。

2015-02-11 23_34_45-無題 _ - EmEditor

これらの設定はすべてボード側の設定で行います。JSON テキストを直接編集してもかまいませんが、そこそこ複雑な構成になっているので別途用意するボード作成ツールを使った方がいいかもしれません。

Ver 0.40 の新機能はこんな感じです。透過画像や背景色の透過も使えるので、作りこめば割と自由な装飾を作ることができるかと思います。一応 Ver 0.40 公開あたりにボードの簡単なサンプルも配布しようかと思いますので、わかりにくければそれを参考にするのもいいかもしれません。


[予定] Windows タブレット向け ソフトウェアキーボード&マウスパッドアプリ「ちーたんタッチボード Ver 0.32」について

現在公開している Ver 0.31 で2点不具合を発見したのでその修正版を近いうちにリリースする予定です。修正内容は以下の2つになります。

  • キーが押下されている状態でちーたんタッチボードを終了しようとするとエラーが表示される現象
  • "Shift や Ctrl キーを押してトグル状態にしているときに反対側の Shift や Ctrl を押してトグルを解除しようとすると意図しない挙動になる現象

ソフトウェアキーボード&マウスパッドアプリ「ちーたんタッチボード Ver 0.20」公開しました

今回は比較的小規模なバージョンアップです。内容ですが、個人的に気になっていたマウスパッド操作によるマウスカーソルの初動のスピードが大きくなる問題を修正しています。あとは Shift キーなどを押したまま操作したときに Shift キーのトグルが戻らない現象を治しています。もともとは戻るように実装計画していたのですが、Ver 0.10 で修正ミスがあったのかな・・・?

他にはボードの設定を追加しました。こちらはもともと予定していた不足分の機能を追加したものなので目新しいものは特にありません。

あとはボードのテキストの色を設定できるようにしました。こちらは仮実装です。機能説明のページで IME によるボードの色の変更についても仮実装と書いているように、装飾系については全般的に仮実装となっております。ここら辺はボードの設定やユーザー設定がいろいろ絡んでくるので時間があるときにきちんと整合性も含めて実装したいと思います。

更新内容

追加機能

  • ボードを最前面表示するかしないかの切り替え (最前面でない場合に手前にボードを表示させたい場合は、ボードをタップするか、タスクバーのちーたんタッチボードのアイコンをクリックしてください。ボードをタップして前面に表示するかどうかは設定で変更できます)
  • キーのテキストの色を設定できるようにした (仮実装)
  • ボードコンテナ定義ファイルより、マウススティックにタップによる左クリックエミュレーションを追加
  • ボードコンテナ定義ファイルより、D-Pad の方向キーに指定したキーを設定できる機能を追加
  • 指定した名前のボードに切り替えられる機能を追加 (BoardJump)

機能改善

  • マウスパッドでマウスカーソルを移動した際、デバイスによって最初の移動でマウスカーソルが大きく移動する現象を回避
  • 設定画面のフォントサイズを少し大きくした

修正した不具合

  • Shift 等の修飾キーを押したまま他のキーを押した後に修飾キーを離してもトグルが戻らない不具合修正
  • ボードコンテナ定義ファイルの KeyProcessInfo オブジェクトの Parameters が適用されない不具合修正

ダウンロードページ


ちーたんタッチボード ボードコンテナ定義ファイルの仕様を公開しました

ちーたんタッチボードを公開してから少し時間が経ってしまいましたが、ユーザーが自分でレイアウトを設定することが可能なボードコンテナ定義ファイルの仕様を公開しました。以下のページから参照できます。

どういったパラメータがあるかを定義しているので、それに従って設定ファイルを作成・修正してください。ただ構文を間違ったりすると起動したときにアプリケーションが落ちると思いますので注意してください。特に設定ファイルを公開する場合は事前に動作確認をお願いします。

サンプルとかは現在特に用意しておりません。ダウンロードページで公開しているボードパッケージを参照していただいた方がイメージが沸くかと思います。ダウンロードで用意しているボードコンテナ定義ファイルは改行とか一切ないので、JSON 整形ツールなどを使用して整形してください。ただし、ツールやサービスによっては JSON の仕様通りに正しく改行などが処理されない場合があります。そうなるとどう修正しても起動時にエラーになりますのでご注意ください。

ドキュメントのほうもそこそこ溜まってきたので、この後はプログラムの方に手を付けていきたいと思います。主に不具合修正がちょこっとと、Ver 0.10 で実装しきれなかったものを追加する予定です。


ソフトウェアキーボード&マウスパッドアプリ「ちーたんタッチボード Ver 0.01」公開しました

Twitter の方ではお知らせしていたのですが、こちらに書くのをすっかり忘れていました。前回ブログでお伝えしたとおりちーたんつ~るずの第1弾をリリースしました。その名も「ちーたんタッチボード」です。

ちーたんタッチボードがどんなアプリかと申しますと、Windows タブレットのデスクトップモードを快適に扱うためのソフトウェアキーボードとマウスパッドをセットにしたアプリケーションになります。

最近 8インチ型の Windows タブレットが売れているというニュースを聞いた方も多いかと思います。搭載している OS の大半は Windows 8.1 Professional であり、タブレット向けに作られた Modern (仮名) と従来のデスクトップアプリが動かせる2つのモードを持ったハイブリッドな OS です。

従来のデスクトップアプリを動かせるところがとても魅力的なのですが、ほとんどの端末がタッチ操作前提のデバイスになっており、従来のマウス操作向けに作ったアプリをタッチで操作しようとすると結構使いづらいところがあったりします。

そこでデスクトップアプリもできる限り快適に使うことができるようにと今回「ちーたんタッチボード」を作成しました。とはいってもほとんど自分用に作ったものなのですが、それなりに機能をつけてしまったので、ほかに使いたい方がいれば使っていただけるように公開しました。

ちーたんタッチボードの最大の特徴は「キーの配置設定を別ファイルに書きだしているため自由に配置を変更できる」「タッチでマウスカーソルを操作できるため、細かい操作も可能」なところです。もちろん通常のソフトウェアキーボードとしても使えます。

まだまだいろんな機能がありますので、その中からいくつか紹介します。詳しい説明やダウンロードページは専用のページを用意していますのでそちらをご覧ください。

あとすみません。また Ver 0.01 であるため、設定画面がなかったりドキュメントがなかったりしますが今度追加していきたいと思います。大部分の機能は実装済みなので設定ファイル直接いじればいろいろ変更できたりしますが・・・。

機能一部紹介

 

好みのボードの選択・追加

同じキーボードでもユーザーによって使いやすいレイアウト、慣れているレイアウトがあるかと思います。ソフトウェアキーボードでも同様で、例えば OS 付属のソフトウェアキーボードでも使いやすい、使いにくいがあると思います。

ちーたんタッチボードではそれを考慮し、ユーザーに合わせてボードに載せるキーの配置を自由に設定できるようにしました。

ちーたんタッチボードではボードの各キーの配置や大きさ、表示などをボードの設定ファイルで管理しています。配布サイトから入手した設定ファイルを配置することによって好みのキー配置のボードを追加することができます。

キーの自由な配置

Borads フォルダ下にある「.setting」ファイルは各ボードコンテナのキーのレイアウトを定義したファイルであり、JSON というテキスト形式で作成されています。よって、ユーザーが設定ファイルを開いてキーを追加したり位置の変更やサイズの変更などを行うことができます。不要なキーを削除してよりコンパクトなボードを作成することもできますので、自分なりのボードを作成してみてください。

用途に合わせたボードを選択

ボードを自由に選択できるということは通常の文書入力のとしてだけではなく、特定のアプリケーションに特化したボードとして使用することもできます。

例えばキーボードやゲームパッドにしか対応していないゲームを遊ぶ時や、イラストを描く際のショートカットキー配置などです。もちろんこれ以外の使い方もあるかもしれませんので自由にボードを選択してみてください。

 

マウスカーソルの操作

デスクトップ向けアプリの多くはマウスを使っての操作を前提としたアプリが多いため、タッチのみのデバイスで操作しようとすると操作対象が小さくて操作しにくい場合が多々あります。それを補うために擬似的に画面上にマウスパッドを配置してマウスカーソルを操作できる機能があります。

マウスカーソルの移動は2パターンあり、指を動かしただけ移動するマウスパッドモードとタッチポイントから指を移動した方向にカーソルが移動し続けるマウススティックモードがあります。

マウスパッドはタップによりマウスクリック、ダブルクリックの動作も行うことができます。(設定変更必要あり)

マウスホイールの機能もあります。ホイールによる動作はウィンドウ上にカーソルがあるかによって変わる場合がありますのでご注意ください。

マウスボタンもひととおり実装してあります。以下のボタンが使用できます。

  • 左ボタン
  • 右ボタン
  • 中央ボタン
  • X1ボタン
  • X2ボタン

一つのキーに複数の動作割り当て

一つのキーに対して複数の操作を割り当てることができます。たとえば「Ctrl」と「C」のキーを割り当てることによって「コピー」の動作、「Ctrl」と「V」を割り当てることによって「貼り付け」の動作をひとつのキーで行うことができます。

例としてイラスト向けのボードではその動作を実装しています。

D-Pad (Directional pad)

D-Pad は一つのキーの中に上下左右をまとめた特殊なキーになっています。ゲームコントローラーにある十字キーを想像していただければわかりやすいかと思います。

D-Pad は通常のカーソルキーとは異なり、押した瞬間から連続でキー送信を行うようになっています。主にゲーム向けの機能となっていますが、ボードの設定で挙動は変更することはできます。

ゲーム向けとは書いてありますが、通常のアプリケーションにも使用することができます。

 

IME の状態表示 (仮実装)

テキストを入力する際に現在 IME が ON なのか OFF なのかわからないことがよくあるかと思います。ちーたんタッチボードでは IME の状態に応じてボードの色が変わるようになっているため、IME の状態を間違えずにテキストを入力しやすくなっています。

色は設定ファイルで変更することができます。


IME が OFF の状態


IME が ON の状態

ボードの透過

ボードは透過に対応しています。ボードが見づらい場合は透過なしでも構いませんし、裏に隠れているウィンドウが見えるようにしたい場合は適度な透明度を設定することができます。


透過なし


透過率40%

ボードの背景への画像設定

ボードの背景に自由な画像を表示させることができます。標準ではキーの見やすさのために単色で表示させていますが、見にくくならないのであれば好きな画像を載せてみてもいいでしょう。画像が適度な透過画像であればボードも透過させることができます。

 

キーに画像設定

各キーにはテキストのほかに画像を表示させることもできます。テキストだけではわかりにくいキーの場合は画像を使用するとわかりやすくなるかもしれません

高DPI対応

OS の DPI の設定に合わせてボードのサイズが自動的に変わるようになっています。小さいデバイスで高解像度の環境でも適切な大きさでボードを表示、操作することができます。

XAML からボードコンテナ定義ファイル生成 (仮実装)

ボードコンテナ定義ファイルは Json 形式で定義されているため、直接テキストエディタで開いて修正することもできますが、キーの数が多いと面倒です。

現在仮実装ですが XAML ファイルでキーの配置を作成して所定のフォルダに配置し、ちーたんタッチボードを起動すると自動的にボードコンテナ定義ファイルが生成されます。ただし、現在仮実装であるため、一部は直接ファイルを編集する必要があります。


Windows Phone 7 のゲーム開発でのタッチ操作 残り

前回1回目のほかに2~4回目分もアップしました。ちなみに並び順がおかしいのは記事を自動生成する際にまだ並び順を指定できていないのでそのうち直します。


Windows Phone & XNA の記事

古い記事になってしまうのですが、以前 Tech Fielders コラム にWindows Phone と XNA でタッチ操作の基本を学ぶ記事を載せていました。ですが、現在その記事(ほかの記事含め)閉じられている状態になっており、資料も ZIP ファイルとしてしか公開されていないので sorceryforce.net のほうに移行することにしました。

とりあえず今回は全4回のうちの第1回目を載せてします。でき次第順次載せていきたいと思います。

まあ古い記事なんで、今となってはあまり使われないかと思いますが、参考にはなると思うので、必要な方はご覧になってください。


Windows Phone 7 のゲーム開発でのタッチ操作 その 4 ピンチ

Tech Fields コラムで「Windows Phone 7 のゲーム開発でのタッチ操作 その 4 ピンチ」が公開されました。このコラムでは XNA Framework で用意されているジェスチャー機能を使用したプログラムを紹介しています。いくつかあるジェスチャーの中からここでは「ピンチ、ストレッチ」を使用し、スプライトの拡大縮小、回転を例とした内容となっています。全4回の最終回となっていますのでぜひご覧ください。


Windows Phone 7 のゲーム開発でのタッチ操作 その 3 ドラッグ操作

Tech Fields コラムで「Windows Phone 7 のゲーム開発でのタッチ操作 その 3 ドラッグ操作」が公開されました。このコラムでは実際にマルチタッチを使用して画面上にあるカード(スプライト)をドラッグ操作で移動させることができます。サンプルプログラムも配布しているので興味がある方はご覧になってください。