Windows Server バックアップのスケジュールを任意に設定する

Windows Server バックアップでバックアップスケジュールを作成する際、下図のように最大で取れるバックアップ間隔は最大1日までとなっています。頻繁にバックアップを取りたくない場合は1週間単位や1か月単位で指定したいところですが、残念ながらここではそういった設定はできません。

image

ここのバックアップ スケジュールは設定を行うと実はタスク スケジューラーに設定されています。ということはそこの設定を変えれば自由にスケジュールを変更できるということです。

場所は「Microsoft」-「Windows」-「Backup」に「Microsoft-Windows-WindowsBackup」が作成されますのでこれを直接変更してください。

image

週1で実行する場合はこんな感じで設定します。

image

余談ですが、このスケジュールは Windows Server バックアップでスケジュールを設定した場合に更新されますので、スケジュールの設定を変更、例えばバックアップ対象を変えただけでもタスク スケジューラーの設定が戻りますのでその場合は再設定してあげる必要があります。

]]>

Windows ログオン時にアプリケーションを管理者権限で実行する方法

メモです。Windows Vista, Windows 7 のお話。

アプリケーションをWindows ログオン後に実行させる場合は「スタートアップ」フォルダに入れておけば自動的に実行されますが、管理者権限で実行することはできません。(管理者権限必須アプリケーションの場合、もしかしたら昇格ダイアログが表示されるかも?)

Windows ログオン後に自動的に管理者権限でアプリケーションで起動させたい場合は「タスク スケジューラー」を使用します。

  1. 「スタートメニュー」⇒「アクセサリ」⇒「システム ツール」⇒「タスク スケジューラー」を起動
  2. タスク スケジューラーが起動したら「操作」メニューから「基本タスクの作成」を選択
  3. 名前や説明は適当に設定し、起動トリガを「ログオン時」に設定
  4. 操作は「プログラムの開始」に設定し、プログラムの起動で起動したい実行ファイルのパスを指定します。引数はアプリケーションによって任意に設定してください。
  5. 作成したタスクをダブルクリックして開き、「全般」タブから「最上位の特権で実行する」にチェックをいれます。

「基本タスクの作成」ではなく「タスクの作成」から作成を行った場合でも、最初から詳細設定が表示されるだけで設定できる内容に違いはありません。「基本タスクの作成」はウィザード形式、「タスクの作成」は詳細設定形式と考えていいです。

]]>