Windows Server 2016 にアップグレードしてみた

Windows Server 2012 R2 から Windows Server 2016 にアップグレードしてみました。OS は Hyper-V のゲストとして動いているものです。

DVD からのブートでアップグレード

PC 起動時に DVD ドライブに Windows Server 2016 のインストーラーを配置してブートしてみました。基本的な操作手順は前の記事(Windows Server 2016 をインストールしてみた)で書いているのでそちらを参考にしてみてください。あらかじめ書いておくとこちらのパターンではアップグレードできませんでした。

まずはアップグレードするかどうかまで画面を進め、上の「アップグレード…」を選択します。

2016-10-15 12_16_06-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

すると、下のような画面が表示されインストールが終了してしまいます。「閉じる」ボタンを押すとインストールの最初に戻るだけになります。仕方ないので、普通に Windows Server にログインした後にアップグレードするようにしました。

2016-10-15 19_13_23-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

Windows Server にログインした後に DVD からセットアップを開始する

DVD ドライブにインストールメディアを入れて実行します。

2016-10-15 19_19_02-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

ただ私の環境だとダブルクリックしてもエラーがでて起動できませんでした。

2016-10-15 19_40_22-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

ですので、右クリックしてドライブの中身を開くことにしました。

2016-10-15 19_40_55-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

DVD の中の「setup.exe」を起動します。

2016-10-15 19_41_04-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

管理者権限を求められるので「はい」を選択。

2016-10-15 19_41_12-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

更新プログラムをインストールします。

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少し待ちます。

2016-10-15 19_43_21-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

プロダクトキーを入力します。

2016-10-15 19_46_48-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

今回はデスクトップ GUI ありでインストールします。

2016-10-15 19_47_16-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

ライセンス条項を読んで同意します。

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今回はアップグレード前提なので引き継ぐを選択します。

2016-10-15 19_48_26-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

またもう少し待ちます。

2016-10-15 19_49_09-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

可能であれば新規インストールをお勧めします、という注意書きが書かれています。どうしても設定引き継ぎでアップグレードしたいので「確認」ボタンをクリックします。

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確認を終えたら「インストール」ボタンをクリックします。

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デスクトップが全画面になりインストールが開始します。この後画面の色が変わったりしてインストールが継続されます。引き継ぐ設定にしていたからかもしれませんが、ここで結構時間がかかりました。1,2時間ぐらいかかりましたが、ゲストOSだったからかもしれません。運用面などで時間を気にされる方は注意しておいたほうがいいかもしれません。

2016-10-15 20_17_57-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

インストールが完了し、無事新しいログイン画面に切り替わりました。ログイン後の内容は前の記事と同じです。

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Windows Server 2016 をインストールしてみた

Tips ものではありませんが、せっかくなのでインストールの流れを載せてみたいと思います。

今回は Windows Server 2012 R2 の Hyper-V 上に仮想ディスクイメージ(.iso)からインストールしています。

起動して DVD ドライブからブートするとインストール画面が表示されます。2016 になっても今までのバージョンのインストール画面と変わらないようです。ウィンドウ枠がまだ Windows Vista のものなんですね。

2016-10-15 12_13_23-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

インストールを開始します。

2016-10-15 12_13_42-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

プロダクトキーがある場合はここで入力します。KMS だと別途ライセンス設定が必要になるためここでは代理キーを入れるかもしれませんが、今回試していないので省きます。(MAK だとここで入れられる?)

2016-10-15 12_14_37-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

デスクトップ GUI で操作したいので、下の「デスクトップ エクスペリエンス」を選択します。初期選択は上の Core バージョンなので注意しましょう。

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ライセンス条項をきちんと読んで同意します。

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新規インストールなので下を選びます。

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インストール先ドライブも作成していないので「新規」を押して作成します。

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「新規」を選択すると上図のようなつぶれたダイアログが表示されますが、要は、ほかにも小規模なシステム用のドライブを作成しますよ、とのこと。

2016-10-15 12_16_53-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

そのまま進めるとインストールが開始されます。手順や画面イメージはほぼ以前のバージョンと同じといってもいいでしょう。過去にインストールをやったことがある人なら特に間違えるようなものはないようです。

外付けHDDにインストールしていましたが、10分ぐらいでインストールが終わり再起動されました。

2016-10-15 12_17_30-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

再起動後、ようやく Windows 8 以降のような画面に移り変わり、Administrators のパスワードの入力画面に移ります。

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パスワードを入力するとなんともうログイン画面に移動してしまいます。Windows 10 などにあった各設定画面などはなく、あっという間に Windows Server が使用できる状態になります。

画面は Ctrl+Alt+Del キーでログインする以外は Windows 10 とほぼ変わりませんね。

2016-10-15 12_32_39-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

「Ctrl+Alt+Del」キーでパスワード入力画面に移行しログインします。

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ログイン後しばらく放置しているとサーバー マネージャーが起動し、ネットワークの設定が表示されます。ネットワークの設定はインストール後ではなく、初のログイン後に設定するようです。これも以前の Windows Server と同じような気がします。

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ネットワークの設定を行いサーバー マネージャーを閉じるとデスクトップが表示されます。見た感じは Windows 10 とほとんど違いがなく、間違って Windows 10 をインストールしてしまったのかと思うほどです。紛らわしいので壁紙は変えてしまうのもいいかもしれません。

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ちなみにスタートメニューを開くと、Windows Server らしいアプリが見られることを確認できます。

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スタートメニューを右クリックしたときに表示されるメニューは Windows 10 と変わりはありません。まあこちらはもともと管理メニューですし。

2016-10-15 12_39_03-yuuichi-ht - リモート デスクトップ接続

 

とりあえずインストール過程を載せてみましたが、従来の Windows Server のインストールとほとんど変わりはないように思えます。経験者はもちろん初めて Windows Server をインストールする方でも簡単にインストールすることができ使うことができるようになっています。

今回はテスト環境用にインストールしただけなので、このまま何かに使うわけではありません。このあとに本番で使っている Windows Server 2012 R2 から Windows Server 2016 にアップグレードするほうが少し心配しています。まあまずはゲストOSで使ってる環境からアップグレードするのでリカバリは大丈夫なはずです。アップグレードの手順で新規と違いがありそうであれば後で記事にするかもしれません。

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Windows Update が実行できない現象を修復する

Windows XP 以降のテスト環境を用意するために Hyper-V のゲスト環境に用意しているのですが、久々に Windows Update をかけようとしたら Windows Update ができなくなっていました。Windows Server 2003 R2 では Microsoft Update のサイトが無限リフレッシュしてまったく進まなかったり、Windows Vista あたりはサービスが動いていないとか Windows 再起動しなさいというメッセージがでるので指示どおりやっても同じメッセージの繰り返しでした。

Hyper-V の前のバージョンのゲスト PC を持ってきたせいなのか、過去のチェックポイントを適用したせいなのかは定かではないのですが、修復方法についていろいろ調べてひととおり戻ったので手順についてまとめてみました。同じような現象になった人は参考にしてみてください。

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Windows Server バックアップのスケジュールを任意に設定する

Windows Server バックアップでバックアップスケジュールを作成する際、下図のように最大で取れるバックアップ間隔は最大1日までとなっています。頻繁にバックアップを取りたくない場合は1週間単位や1か月単位で指定したいところですが、残念ながらここではそういった設定はできません。

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ここのバックアップ スケジュールは設定を行うと実はタスク スケジューラーに設定されています。ということはそこの設定を変えれば自由にスケジュールを変更できるということです。

場所は「Microsoft」-「Windows」-「Backup」に「Microsoft-Windows-WindowsBackup」が作成されますのでこれを直接変更してください。

image

週1で実行する場合はこんな感じで設定します。

image

余談ですが、このスケジュールは Windows Server バックアップでスケジュールを設定した場合に更新されますので、スケジュールの設定を変更、例えばバックアップ対象を変えただけでもタスク スケジューラーの設定が戻りますのでその場合は再設定してあげる必要があります。

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Windows Update が実行できない場合の対処法

環境

  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows 7

注意

ここに書かれている内容は動作を保証するものではありませんので、ここに書かれている内容を実行する場合は自己責任で行ってください。

内容

Hyper-V のゲストOS環境として Windows Server 2008系列をインストールしている場合に、VHD ファイルを別なPC に移行して新しい環境で稼働させると、結構高い確率で Windows Update が実行できない状況に陥ります。ですが、この状態に陥る現象はよくわかっていません。

image

一度上の状態になってしまうと、更新プログラムの確認ボタンを押しても下のようなダイアログが表示され実行できず、OS を再起動しても直りません。

image

これを直すには .bat ファイルを作成し、以下のコードを作成しておきます。.bat は新規でテキストファイルを作成して拡張子を変えたもので構いません。文字コードは Ascii と同じコードをもつ Shift-JIS や UTF-8 (BOM なし)で保存してください。

net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc

image

ファイルを作成したらダブルクリックして実行します。コマンドプロンプトが表示されて処理が開始され、完了すると自動的に閉じられます。

image

実行が終わったら OS を再起動して Windows Update を実行します。最初の画像のようにエラーが表示されているままの状態になっていますが、更新プログラムの確認ボタンをクリックして正常に Windows Update が実行されるか確認してみてください。

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IISにASP.NETアプリケーションのインポートメニューを追加する

【環境】

  • Windows Server 2008 R2 SP1
  • IIS 7.5

【内容】

ASP.NETアプリケーションをIISに配置する際にIISの「アプリケーションのインポート」を使えば余計なファイルをコピーせずに配置できるのですが、既定ではこのメニューはついていなかったんですね。

「アプリケーションのインポート」その他展開メニューを追加するには「Web配置ツール」をインストールする必要があります。Web配置ツールは以下のリンク先からダウンロードできます。また、Web PI からもインストールすることもできます。

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IIS 実行ユーザーで DCOM を使用して Excel を扱う方法 (Windows Server 2008, 2008 R2)

Windows Server 2008 や Windows Server 2008 R2 で ASP.NET プログラムから DCOM を使用して Excel を扱おうとしてもエラーがでて Excel を扱うことができません。これは IIS 実行ユーザーが Excel を使用するために必要なフォルダが Windows Server 2008, 2008 R2 に存在しないために発生する問題です。

IIS の実行ユーザーに依存するので、ASP.NET から直接 Excel を扱う場合や、ASP.NET から起動したプログラム(exe, bat, vbs 等)すべてに影響します。ちなみに Windows Server 2003, 2003 R2 ではフォルダが存在するためこの問題は発生しません。

 

この問題を回避するためには以下の箇所にフォルダを作成する必要があります。

 

[Windows Server が 32bit の場合] 、または [Windows Server が 64bit かつ Office が 64bit の場合]

  • C:WindowsSystem32configsystemprofileDesktop

Windows Server が 64bit かつ Office が 32bit の場合

  • C:WindowsSysWOW64configsystemprofileDesktop
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