ユーザーフォルダの「Roaming」「Local」「LocalLow」の違いについて

メモです。

Windows Vista, Windows 7 の話になりますが、簡単にまとめると下のようになります。

●「Roaming」と「Local, LocalLow」の違いについて

  • Roamingフォルダは「ユーザー」の設定を保存するフォルダである
  • Local, LocalLow は「PC」の設定を保存するフォルダである

例えばドメイン環境では、「ユーザープロファイル」というものがあり、ユーザーの設定はこれで管理されています。そのため、ユーザーがドメインアカウントで「A」というPCにログインし、なんらかの設定を更新した後、「B」という PC にログインしても Roaming フォルダ内のファイルがコピーされるので同じ設定環境を使うことができます。

逆に「Local, LocalLow」についてはその PC だけの設定ファイルが保存されるので同じドメインユーザーでログインしても「A」と「B」のPCの設定が異なることになります。

ちなみにローカルユーザーアカウントの場合は設定が保存されるフォルダが違うだけです。

●「Local」と「LocalLow」の違いについて

簡単にまとめるとセキュリティのレベル(信頼レベル)が異なります。

「Local」はOS全体(ローカルにインストールされたアプリケーションなど)が自由に扱えるフォルダになっていますが、「LocalLow」は特定のアプリケーションが指定されたフォルダの境界を越えてファイルにアクセスできないような仕組みになっています。

例えば Internet Exlorer や Sliverlight など外部から実行される可能性のあるアプリケーションは LocalLow フォルダ内の特定のフォルダ内のみにファイル保存を許可し、その階層より上の階層、または異なる階層に対してファイルを書き込んだり読み込んだりできないように制限をかけられるようになっています。

 

※メモなので部分的に間違っていたり言葉が足りなかったしているかもしれません

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ウインドウを半透明にするツール「TranspWnds」

メモです。

ラーメン大陸と一緒に使ったら最強かもしれないということで。

英語のツールですが、日本語の解説なら下のサイトがいいかもしれないです。一応 Windows 7 で動作確認はしています。

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ネットワークフォルダへのアクセスパスワードを削除する方法

メモです。

サーバーにある共有フォルダなどにアクセスする際、パスワードの入力を求められることがありますが、パスワードを一度入力して保存すると次回以降パスワードの入力を求められずにフォルダにアクセスすることができます。

しかし、他人のPCで保存してしまった場合や、再度パスワードの入力確認を行いたい場合など、保存したパスワードを削除したい場合があると思いますので、その手順を記載します。

【環境】

  • Windows Vista

【対処法】

◆パターン1

  1. スタートメニューから「コントロール パネル」を選択
  2. ユーザー アカウントを選択し、対象ユーザーのアカウントまで移動
  3. 「ユーザー アカウントの管理」を選択
  4. ユーザー アカウントダイアログが開いたら「詳細設定」タブを選択し、「パスワードの管理」ボタンをクリック

◆パターン2

スタートメニューの「検索の開始」から以下のコマンドを入力してEnterを押す。

  • rundll32 keymgr.dll KRShowKeyMgr

 

■パターン1、2の続き

ユーザー名およびパスワードの保存ダイアログが表示されるので保存されている不要なパスワードを選択して「削除」ボタンをクリック。

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日本語入力で「,」「.」キーを押したときに「、(読点)」「。(句点)」にならない場合の対処法

メモです。

【環境】

  • Windows Vista
  • Office IME 2010

 

【対処法】

  1. IMEバーから「ツール」をクリックして「プロパティ」を選択
  2. プロパティウインドウが表示されたら「全般」タブを選択
  3. 「入力設定」の「句読点」から「、。」を選択
  4. 「適用」、または「OK」をクリック
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オンラインストレージ リアルタイムファイル同期サービス その2

前回4月に一度書いたのですが、クラウドが流行なせいか新しいオンラインストレージサービスが次々とでき、既存のサービスも改良されていったりととても速いスピードで変化していってます。

今回は新しい物も含めて比較表を書いてみたいと思います。とりあえず条件としては

  • 無料枠
  • ローカルフォルダとオンラインストレージ自動同期
  • 制限がきつくないもの、使いにくいものは除外

であげてみたいと思います。(表が右で切れている場合もあるのでブラウザを拡大してください)

サービス名

SugarSync

Windows Live Mesh 2011

Dropbox

ZumoDrive

Nドライブ

KDrive

ドライビー

登録URL

登録URL

登録URL

登録URL

登録URL

登録URL

登録URL

登録URL

無料登録のストレージ容量

5 GB : 初期容量
500MB×無限? : ユーザー紹介

5 GB : 初期容量

2GB : 初期容量
+250MB×32人 : ユーザー紹介により
+250MB : Dropboxを始める完了後 (誰でも可)
+~640MB : Dropboxキャンペーン完了後 (今だけ?)

1GB : 初期容量
+1GB : Dojo完了後 (誰でも可)
+250MB×20人 : ユーザー紹介により

30 GB : 初期容量

2 GB : 初期容量
+512MB×16人 : ユーザー紹介により

3 GB : 初期容量

無料枠最大容量

無制限

5 GB

約 20GB (時期により変動)

7 GB

30 GB

10 GB

3 GB

有料登録のストレージ容量

30GB ~ 500GB

なし

50GB ~ 100GB

10GB ~ 500GB

なし

30GB ~ 100GB

なし

同期フォルダ指定

・場所自由
・複数指定可
・デフォルトで固定フォルダがひとつ作成される

・場所自由
・複数指定可

・場所自由
・1つのみ指定

・場所自由
・複数指定可
・ドライブレターを一つ消費する

・ドライブレターのみ

・ドライブレターひとつ消費、または指定フォルダ1つのみ

・ドライブレターのみ (WebDAV 使用)

日本語対応

完全対応

完全対応

完全対応

完全対応 (初期表示は英語、一部日本語訳が変)

完全対応

完全対応

完全対応

クライアント管理ツール

あり

あり (ただし、フォルダの一覧を表示、作成などの簡易ツール)

設定ツール

設定ツール

設定ツール

設定ツール

なし

Web 管理ツール

あり

あり (簡易機能)、SkyDrive と併用

あり

あり

あり

あり

あり

制限

       

・最後のログインから3年でファイル削除

 

・90日間無アクセスでファイル自動削除(?)
・1ファイル2GBまで

その他

・スマートフォン対応

・お気に入り, Office テンプレートの設定同期
・オンラインストレージを使用しない PC 間ファイル同期。容量制限なし
・SkyDrive 併用ファイル保管用の 25GB のストレージ枠。
・リモート接続機能

・スマートフォン対応

・スマートフォン対応

・スマートフォン対応

・スマートフォン対応

・スマートフォン対応

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N ドライブ Windows 64bit 版対応

2011/8/9 に 64bit 版の Windows に対応していたようですね。N ドライブは容量が多いので魅力的だったのですが、私の環境はほとんど 64bit 環境だったので使うのあきらめていました。容量も 10GB から 30GB へと拡大したのでちょっと使ってみたいと思います。

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Office は 32bit 版と 64bit 版を混在してインストールすることができない

今テスト環境を構築するために Windows Server 2008 R2 に Office をありったけ入れていたのですが、Office 2010 の 64bit 版をインストールしようとしたら下のようなエラーが出てしまいました。

image

旧バージョンが 32bit 版しかないので途中から 64bit 版入れることができないんですね。

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Microsoft Office と Windows OS の対応表

Office と OS の対応表もありましたので載せておきます。

現在 OS のサポートが Windows XP 以降としてみれば、Office XP 以降のバージョンと Windows OS の組み合わせはすべて OK なようです。ただし、Office XP については 2011年7月までのサポートなので使うとすれば今後は Office 2003 以降が必要ですね。

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