β版開発室に「マークダウンを HTML に変換」を追加しました

Web サービスなどではマークダウンで記述したテキストを Web サイト上で表示する機能をよく見かけると思いますが、そのまま HTML のテキストとして使いたい場面があったりしたのでちょっと作ってみました。

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使い方は簡単でマークダウンファイル (.md) をグレーのエリアにドロップすると HTML コードに変換されて自動でダウンロードするような仕組みになっています。

ちなみに変換される HTML は body タグ内のコードのみなので、html タグなども含めて出力したい場合は下にある HTML フォーマットを適用することもできます。フォーマットはローカルストレージに保存しているので繰り返し使用することができます。

人によってはコピペでコードが欲しかったりするかもしれませんが、まあ今回はあくまでもβ版ということでとりあえずダウンロード限定の機能として作っています。

Blazor で作っているので初回表示は遅いです。こちらで新しいバージョンを公開したりブラウザのキャッシュをクリアしない限りは2回目以降はすぐに表示されるはずです。PWA を設定しているのでローカルにインストールすることもできます。

β版開発室に「文字数カウント」を追加しました

ひさびさに Blazor を触ってみたので簡単なアプリとして入力されたテキストの文字数をカウントするアプリを作ってみました。機能としてはそれだけです。

以下のページで公開しています。PWA を設定しているのでローカルにインストールすることも可能ですが、実際には対象の Web 画面がすぐに開けるぐらいのメリットだと思います。

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β版開発室に「ウディタ用オートタイルを汎用マップチップに展開 (Blazor 版)」を追加しました

前回β版開発室に「ウディタ用オートタイルを汎用マップチップに展開」を追加しましたが、今回は同様の機能で Blazor 版 を公開しました。機能については変わりはないので簡単な説明は前回のブログを参照してください。

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Blazor とは WebAssembly を作るフレームワークのことで、WebAssembly は基本的に Web ブラウザー内でプログラムが動作します。

前回公開したものは画像データをサーバーに送信してサーバーで展開したマップチップを画面に表示する、という動作をしていましたが、Blazor 版は全てクライアントで処理されるため、画像データをサーバーに送信せずにマップチップを展開して表示できます。

また WebAssembly には「PWA」という機能があり、Web ブラウザからインストールしてスタートメニューに登録できる仕組みもあります。

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ちなみに現在β版という形で公開していますが、よっぽどのことがない限りは消さずにしばらく置いていると思います。正式版になるかどうかは今後の利用状況なども見て考えます。

β版開発室に「ウディタ用オートタイルを汎用マップチップに展開」を追加しました

RPG などを作れるにウディタにはマップ制作の1機能としてオートタイルを使ったマップ制作があります。オートタイルを使用すると少ないマップチップで作れる、かつマップチップの配置が楽になるという便利機能なのですが、Unity など他のエディタではそのまま使えないものもあります。

そのためオートタイル用マップチップを他のエディタでも使えるようにする必要があるのですが、その変換は今まで以下のサイトで行っていました。

ただ上記サイトではアニメーション付きオートタイルが変換できないので、今回上記のサイトを参考にしてアニメーション付きオートタイルや任意のサイズのマップチップを展開して生成できるようにしてみました。

使い方は簡単でウディタ用オートタイルの画像ファイルを枠内にドロップすれば自動的に展開されたマップチップを生成してくれるので、クリックしてダウンロードするだけです。

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【β版開発室】使用文字抽出 (Blazor 版)

β版開発室で公開してみました。Blazor アプリの開発の練習を兼ねてのリリースです。本リリースすることはないのでたぶんずっとβ版のままだと思います。

機能としてはシンプルでテキストの内容から使用している文字を一覧化して出力できます。

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ちなみにこのプログラムは通常の HTML 版ですでに実装済みなので同じものが2つ存在している形になります。Blazor 版はクライアントで処理を完結しているのでインターネット上にテキストが流れることはありません。

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また、今回 Blazor 版は PWA の機能を入れているので Web ブラウザからローカル環境にインストールすることができます。

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とは言っても中身は Web ページなので使える機能については変わりはないです。まあ手軽に起動できる点としてはメリットでしょうか。

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艦これ改修工廠検索ツール Ver 0.20 (Web) を公開しました

前回 Ver 0.10 を公開し、今回 Ver 0.20 を公開しました。大きな変更点は以下のようになっています。

  • ユーザーログイン機能を追加
  • ログイン中に設定した内容はサーバーに保存され、他のデバイスと共有できるようになった

「簡易検索」「メモ」はログインしなくてもローカルストレージに保存されますが、各装備ごとの「優先度」はログイン必須となります。これは優先度と他の検索条件を統合するためにサーバーに保存しなければならなかったためです。

優先度を登録すれば、どの装備を優先的に強化するかで並び替えられるので非常に便利です。必要がなくなったら数値を上げたり下げたりすれば他の装備を優先できるようになります。

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ちなみに現バージョンでは初期表示で優先度は表示されていませんので、表示項目選択で優先度にチェックを入れる必要があります。

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また、優先度入力後は並び順を指定して並び替えます。

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他の検索条件などは Ver 0.10 と同じです。指定項目は多いですが、検索内容は簡易検索としてまとめることが可能です。

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Web ツールは以下で公開しています。

※ サーバーのメモリをあんまり積んでいないので、時間帯によっては検索に時間がかかる場合があります。

艦これ改修工廠検索ツール Ver 0.10 を公開しました

Web ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」のゲームシステムの一つである、装備を改修できる改修工廠のデータ検索ができる Web ツールを作りました。

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艦これで遊んでいる方なら使い方はすぐにわかると思います。改修工廠でいつ改修できるか、誰が改修できるか、改修にどれぐらい素材を消費するかがデータベース化されていますので、画面の検索条件や並び替えなどを使ってほしい情報を可視化することができます。検索条件は URL 化されていますので、お気に入りに登録しておけばすぐに呼び出すことが可能です。

また、簡易検索機能もあり、検索した結果を保存することによって画面の上側にボタンが配置されるようになります。ボタンをクリックすると保存した検索条件で即座に検索することが可能です。現在 Ver 0.10 では検索情報の保存などは Web ブラウザのローカルストレージに保存しています。ローカルストレージに保存されたデータは Web ブラウザのキャッシュクリアで消えてしまいますのでご注意ください。今後のバージョンアップではユーザー認証を用いてサーバー側で保存しようかと思ってます。

改修工廠検索ツールを開発しようと思った理由

元々は Excel に手動でデータを入れこんで並び替えなどを行っていたのですが、データ更新が面倒だったのと Web 側で一元管理できた方がいいかなぁと思って作り始めました。それにせっかく作るのであれば、自分だけではなく他の人にも使えるように公開してみました、

そもそも改修工廠データは他のサイトにもあるのになぜわざわざ Excel でデータを管理していたかというと、私個人として欲しかったデータに以下のものがあったからです。

  • 余った改修用消費装備を使える改修装備を調べたかった
  • 優先的に開発する装備を上部に表示できるように並び替えたかった

消費装備については、検索条件に複数入れておくことによって、その消費装備を使う装備だけを表示することができるようになっています。検索条件に曜日も入れておけばその日の分だけ見ることも可能です。

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優先的に改修したい装備については、これは既存のデータだけでは判別が難しく、各々が指標を入れないと並び替えられなかったたため、各装備ごとに「優先度」を入れられるようにしました。

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この値を入れておくと、並び替えで優先度を選択することによって優先度で並び替えられるようになります。

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ただ、画面の説明にもあるように優先度の機能は現在仮実装扱いとなっており、他のパラメータの並び替えや検索とは別扱いになっています。これは入力値をローカルストレージに保存している影響で、検索や並び替えはサーバー側で行っているのですが、優先度だけはローカル側に値を持っているため、別々に並び替えないといけないからです。これについては今後ユーザー認証を追加した際にすべてのパラメータをサーバー側に持つことによって解決することができます。

今後について

比較的簡易な機能の Web ツールなのでそんなに機能追加することはないのですが、優先的に改良したいのは先述にもあったユーザー認証機能です。ユーザー認証を行うことによってサーバー側に優先度を保存できるようにし、優先度を検索や並び替えで統合できるようにしたいと思っています。個人情報を扱うツールではないのでユーザー名とパスワードでの認証になると思います。

そのほかいくつか改良したい点はありますが、要望等があれば考慮したいと思っています。専用の要望投稿欄は現在ありませんので、Twitter問い合わせ入力フォームからご連絡ください。

ちーたんタッチボード Ver 1.02 を公開しました

今回バグの修正としてリリースしましたが、前回のリリースから2年経っているので動作環境においてもいくつか変更点があります。

修正したバグの内容は以下の通りです。

  • キーのテキストのフォント名に Windows にインストールされていないフォント名を指定すると起動時にエラーが表示される不具合を修正
  • タスクバーが上、または左に配置している状態でボードを隅に配置させた際、タスクバーの幅分表示位置がずれる問題を修正

また、動作環境の変更においては以下ようになっています。

  • Windows XP, Windows Vista は動作対象外としました。動く可能性はありますがサポート対象外です。
  • .NET Framework のバージョンを 4 から 4.6.1 に変更しました。Windows 10 であればアップデートしていれば入っていると思います。Windows 7, 8, 8.1 は Windows Update から更新可能です。

ダウンロードは以下のページから行ってください。

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3Dモデルアニメーションソフト「エルフレイナ」のライセンス購入方法の変更(追加)について

今までエルフレイナシェア版のライセンスの購入方法については直接メールでのやり取りにおいて行っておりましたが、必ずしも即座に対応できるわけではありませんでしたので、今回、他サイトの販売サイト様のほうでもライセンスを購入できるようにいたしました。今回、以下の2つのサイトを追加いたしました。

どちらも購入できるものに変わりはありません。値段がちょっと違うのは、金額の設定範囲や手数料に違いがあるためです。一応最終的にかかる金額は、上記サイトを利用したほうが安くなります。詳しいことは購入ページに記載しましたのでそちらをご覧ください。

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「ちーたんタッチボード Ver 1.01」を公開しました

今回はマイナーバージョンアップで不具合のみの修正となります。動作環境の変更や、ボード定義ファイルの変更、追加機能などは特にありません。

不具合修正

  • IsOneClickToggleRelease が true のトグルキーを指などで押下中に他のキーを押して離すと、トグルキーが解除されてしまう不具合を修正。(仕様変更にも見えますが、もともと決めていた仕様に合っていなかったので不具合としました)
  • 「00」のキーを押したときに 0 が2つ入力されないことがある不具合を修正

「00」キーの挙動についてはボードコンテナ定義ファイルの修正になりますので、アプリケーション側を更新しても不具合は解消されません。テンキー定義ファイルを直接修正するか、ボードパッケージをダウンロードして差し替えてください。

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