前に Acer の PC を買った時についてきたおまけ無線マウスをつかっていたのですが、マウスのホイールを回したときにスクロールが戻ってしまう現象が発生するようになったので新しいマウスを買うことにしました。今回買ったのは2011/9/2に発売された Microsoft の「Explorer Touch mouse」です。
同じ日に発売されたマルチタッチができる TOUCH MOUSE も結構興味をそそられたのですが、どうも左、右ボタン同時クリックとかできなさそうだったのでやめました。Windows 7 の Windows タッチを自由に扱えるのであれば買ってもよかったのですが^^;
裏面の電池を入れる場所はこんな感じになっています。電池は単三電池を使用し、奥に差し込む形になっています。
ちょっと変わっているのが無線レシーバを格納できるスペースが用意されているところでしょうか。
この状態でレシーバーを押し込むとカチって音がなってロックされます。もう一度押すとレシーバーが出てきます。持ち歩くときにレシーバー忘れなさそうでいいですね。(もちろん入れ忘れはだめですがw)
触ってみた感じなのですが、まず、ホイールの部分が完全にタッチセンサーに置き換わっています。ホイールによるスクロールもタッチセンサーの部分をなぞることでスクロールするようになります。実際になぞってみると、ウインドウがスクロールすると共に、マウスがあたかもホイールを転がしているかのような振動と音を発します。中にホイールが入っているんじゃないかと思うくらいに似ている感覚ですw
また、物理スクロールとは異なり、フリックするような感覚で素早くなぞると慣性スクロールさせることができます。長いスクロールが必要なページだと結構使えそうですね。スクロール中にもう一回タッチすればスクロールを止められます。
難点はタッチセンター全般に言えることなのですが、手に汗をかいていたりするとなぞりにくいころです。Explorer Touch mouse の場合は多少ぎこちなくなぞってもスクロールしてくれるのでまあ何とかなるのですが。
どうしてもなぞれない場合はタッチセンサーのボタンでスクロールすることができます。タッチセンサーのボタンは「前」「中」「後」の3つのボタンからなっており、前と後のボタンを使えばスクロールバーの空白部分をクリックしたのと同じように表示ページ単位でスクロールできます。中のボタンは今までのマウスの中ボタンと同じ動作をします。ただ、前ボタンについてはちょっと指を伸ばさないと届かないかもしれません。
後、中央のタッチセンサーは横にスクロールすることもできます。スクロールの仕方は想像のとおり、横になぞります。Excel とかで横に長いシートとかでは結構便利だと思います。反応もいいみたいです。難点は手に汗をかいていると(略)
マウスとレシーバは木の板2枚はさんで3m程度離れていますが、問題なく動いています。(前に買った無線マウスは50cmぐらいじゃないとまともに動かなくてひどかった・・・)
マウスの重さについてですが、単三電池を使用しているせいか若干重いかもしれません。マウス自体は軽いんですけどね…。手にはフィットするので持ち方に変な感覚を強いられることはないかと思います。
とりあえず1時間程度触った感じの感想ですが、物理ホイールとタッチセンサーの違いから慣れは必要かと思います。ですが、使用者が思った通りの動作はしてくれているので結構いい感じに使えるのではないかと思います。マウス好きなら買ってみてもいいかもしれません。
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