Reporting Service のレポートサーバーに追加したレポートのバックアップ方法

メモです。

■環境

  • SQL Server 2008 R2

■内容

レポートビルダーなどで作成したレポートをレポートサーバー(https://blog.sorceryforce.net/ReportServer/)にアップロードした場合、レポート単独をファイルとしてバックアップする方法がありません。

アップロードされたレポートは SQL Server データベースに追加された「ReportServer」データベースに保管されているので、このデータを丸ごとバックアップすれば別記憶媒体にバックアップを取ることができます。

バックアップ手順

ReportServer データベースはオンラインバックアップが可能なので、SQL Server Management Studio 等からそのままバックアップタスクでバックアップできます。もちろん SQL を実行してバックアップも可能です。

復元手順

復元するには Reporting Services のサービスを一度止める必要があります。

  1. SQL Server 構成マネージャ等を使用して Reporting Services のサービスを停止する
  2. SQL Server Management Studio などを使用してバックアップした ReportServer を復元する。(上書きで)
  3. Reporting Services のサービスを開始する
  4. レポートの状態がバックアップ時点に復元されているか確認する

 

※メモレベルなのでもしかしたら間違っているかもしれませんので、確実に復元可能か運用前に確認してください。

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SQL Server 2008 インストール時に「サービス´SQLBrowser´の開始要求に失敗しました。」と表示されてインストールに失敗する場合の対処法

■環境

  • Windows Server 2003 R2 Standard SP2
  • SQL Server 2008 Standard

■エラー内容

SQL Server のインストール設定を行い、インストールを開始しようとすると「サービス´SQLBrowser´の開始要求に失敗しました。」とエラーが表示されてインストールが中断される。

■原因

「MSXML 6 Service Pack 2 (KB973686)」がすでに Windows にインストールされている状態で SQL Server 2008 をインストールしようとすると、古い MSXML 6 をインストールしようとして失敗する。

■対処法

SQL Server 2008 をインストールする前にあらかじめ MSXML 6 SP2 をアンインストールしておき、SQL Server 2008 をインストールする。SQL Server インストール後、Windows Update 等で MSXML 6 SP2 をインストールする。

もし、SQL Server 2008 をインストールしようとして失敗している場合は、先に SQL Server の各コンポーネントをアンインストールしてから MSXML 6 SP2 をアンインストール。その後 SQL Server 2008 をインストールして対処する。

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SSAS でメタデータ マネージャーのエラーが発生して処理や削除が行えなくなった場合の対処法

※ここに書いている手順は正式な回避方法ではないので自己責任でお願いします。

 

【環境】

  • SQL Server 2008 R2 SP1
  • Windows 7 64bit

 

【エラーの内容】

SSAS プロジェクトで処理や配置、また、Analysis Services サービスでデータベースを削除しようとしたときなど、Analysis Services サービスにかかわるほとんどの操作を行おうとしたときに以下のようなエラーメッセージが表示されて処理が中断される。

====================================================
メタデータ マネージャーでエラーが発生しました。
ID 'XXXXXX'、名前 'XXXXXX' のディメンションが
'XXXXXX' キューブによって参照されていますが、このディメンションは存在しません。
メタデータ マネージャーでエラーが発生しました。
XXXXXX cube を ファイル '\?C:Program FilesMicrosoft SQL Server
MSAS10_50.MSSQLSERVEROLAPDataXXXXXX.0.dbXXXXXXX.999.cub.xml'
から読み込み中に、エラーが発生しました。
(Microsoft.AnalysisServices)
=====================================================
※ XXXXXX は環境により異なる

【発生する原因】

不明。SSAS プロジェクトでエラーとなる不正なデータを配置すると発生する?

【回避手順】

  1. SQL Server Management Studio から Analysis Services に接続し、ツリートップにある Microsoft 分析サーバーの右クリックメニューから「停止」を選択して  Analysis Services を停止させる。
  2. エクスプローラーより「C:Program FilesMicrosoft SQL Server
    MSAS10_50.MSSQLSERVEROLAPData」フォルダを開き、エラーの発生するデータベースの以下のフォルダ・ファイルをリネームするか削除する
    ・XXXXXX.0.db フォルダ (0 は任意の数字)
    ・XXXXXX.99.db.xml ファイル (99 は任意の数字)
  3. SQL Server Management Studio から Analysis Services のツリーノードを右クリックし、「開始」をクリックする。
  4. 削除されている SSAS データベースをVisual Studio から再配置する(エラーは訂正しておくこと)。
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ファイル名を指定して実行するダイアログを開くショートカット

Windows Vista や Windows 7 ではスタートメニューを開いた時点でプログラム名を入力して実行できる検索欄にカーソルが当たるのであまり使われませんが、Windows XP の場合「ファイル名を指定して実行」ダイアログを使う機会は多いと思います。

マウスでクリックして開くのが面倒であればキーボードの「Windowsキー」+「R」で開いてそのままプログラム名を入力することができます。

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作成した共有フォルダを一覧で確認する方法

たまに忘れるのでメモ。

対象OS

  • Windows Vista (Business 以上)
  • Windows 7 (Professional 以上)

手順

  1. スタートメニューから「コンピューター」を右クリックして「管理」を選択
  2. 「システム ツール」⇒「共有フォルダ」を展開して「共有」をクリック。そこで確認可能。
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Excel の「Worksheets」と「Sheets」の違い

通常 Excel VBA でワークシートを使っている限りは両方に大きな違いはないのですが、Excel のシートには「ワークシート」と「グラフシート」が存在するため(Excel 97 以降)、グラフシートを追加すると両者のシートの取得数が異なります。簡単に表にまとめると

Worksheets 「ワークシート」のみを扱う
Charts 「グラフシート」のみを扱う
Sheets すべてのシートを扱う

になっています。

ですので Worksheets と Sheets の違いを意識せずに使っている方は注意しましょう。

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Excel 2007, 2010 でテーブルとしての書式設定を元に戻す方法

選択しているセル範囲に対して「テーブルとしての書式設定」を使うと、特殊なテーブル形式のセルとして使用できるようになり、見た目がきれいになる、範囲選択が楽になる、フィルターがかけられる、集計がしやすくなるなどメリットがあります。

しかし、一度設定すると解除する方法がわかりにくいのでメモしておきます。

  1. 書式設定したセルを選択
  2. メニュータブから「デザイン」を選択
  3. 「ツール」グループから「範囲に変換」を選択
  4. 確認ダイアログが表示されるので「はい」を選択して解除する

書式自体はそのまま残りますが、テーブルの属性は解除されるので後は手動でセルの書式を書き換えることができます。

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Windows ログオン時にアプリケーションを管理者権限で実行する方法

メモです。Windows Vista, Windows 7 のお話。

アプリケーションをWindows ログオン後に実行させる場合は「スタートアップ」フォルダに入れておけば自動的に実行されますが、管理者権限で実行することはできません。(管理者権限必須アプリケーションの場合、もしかしたら昇格ダイアログが表示されるかも?)

Windows ログオン後に自動的に管理者権限でアプリケーションで起動させたい場合は「タスク スケジューラー」を使用します。

  1. 「スタートメニュー」⇒「アクセサリ」⇒「システム ツール」⇒「タスク スケジューラー」を起動
  2. タスク スケジューラーが起動したら「操作」メニューから「基本タスクの作成」を選択
  3. 名前や説明は適当に設定し、起動トリガを「ログオン時」に設定
  4. 操作は「プログラムの開始」に設定し、プログラムの起動で起動したい実行ファイルのパスを指定します。引数はアプリケーションによって任意に設定してください。
  5. 作成したタスクをダブルクリックして開き、「全般」タブから「最上位の特権で実行する」にチェックをいれます。

「基本タスクの作成」ではなく「タスクの作成」から作成を行った場合でも、最初から詳細設定が表示されるだけで設定できる内容に違いはありません。「基本タスクの作成」はウィザード形式、「タスクの作成」は詳細設定形式と考えていいです。

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Excel でアクティブなシートを変更するショートカットキー

メモです。

通常シートを切り替えるときはマウスで左下にあるシートをクリックして変更しますが、ショートカットキーで切り替えた方が楽な場合があります。(多くのシートがあり順番にシートを確認したい場合など)

・次のシートに切り替える

  • 「Ctrl」+「PageUp」キー

・前のシートに切り替える

  • 「Ctrl」+「PageDown」キー
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ExpressWeb 上にインストールした WordPress の自動インストール手順

メモです。

ExpressWeb に WordPress をインストール後、自動アップデートしようとしてもエラーになります。これはフォルダに書き込み権限がないためです。

●アップデート手順

  1. ExpressWebのコントロールパネルにログイン
  2. ファイルマネージャーを開き、WordPress をインストールしたフォルダまで移動 (インストールフォルダの仲間で入らない)
  3. インストールフォルダの右にある灰色の南京錠マークをクリック
  4. ドメイン名の行にある「変更」にチェックを入れてアクセス権を変更する
  5. WordPress ダッシュボードから自動インストールを行う
  6. インストールが完了したらアクセス権の「変更」を解除する
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