メモです。Windows Vista, Windows 7 のお話。
アプリケーションをWindows ログオン後に実行させる場合は「スタートアップ」フォルダに入れておけば自動的に実行されますが、管理者権限で実行することはできません。(管理者権限必須アプリケーションの場合、もしかしたら昇格ダイアログが表示されるかも?)
Windows ログオン後に自動的に管理者権限でアプリケーションで起動させたい場合は「タスク スケジューラー」を使用します。
- 「スタートメニュー」⇒「アクセサリ」⇒「システム ツール」⇒「タスク スケジューラー」を起動
- タスク スケジューラーが起動したら「操作」メニューから「基本タスクの作成」を選択
- 名前や説明は適当に設定し、起動トリガを「ログオン時」に設定
- 操作は「プログラムの開始」に設定し、プログラムの起動で起動したい実行ファイルのパスを指定します。引数はアプリケーションによって任意に設定してください。
- 作成したタスクをダブルクリックして開き、「全般」タブから「最上位の特権で実行する」にチェックをいれます。
「基本タスクの作成」ではなく「タスクの作成」から作成を行った場合でも、最初から詳細設定が表示されるだけで設定できる内容に違いはありません。「基本タスクの作成」はウィザード形式、「タスクの作成」は詳細設定形式と考えていいです。
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