メモです。必要そうな項目のみ列挙しています。
接続文字列の例
Provider=Microsoft.ACE.OLEDB.12.0; Data Source=C:Test.xlsx; Extended Properties="Excel 12.0; HDR=YES; IMEX=1;”
接続文字列パラメータ
Provider | 使用する OLEDB のバージョン。2007 形式の Excel ファイル(.xlsx)を読み込みたい場合は「Microsoft.ACE.OLEDB.12.0」を指定。2003 以前の形式のみ(.xls)で構わないのであれば「Microsoft.Jet.OLEDB.4.0」も可。 |
Data Source | 読み込む Excel ファイル名。またはファイルパス。 |
Extended Properties | 拡張パラメータ。(以下参照) |
Extended Properties パラメータ
Excel {バージョン} | ISAMバージョン。2003 以前の形式の場合は「8.0」。2007 形式の場合は「12.0」 |
HDR | シートの1行目をヘッダ列として扱う場合は「YES」、1行目から行データとして扱う場合は「NO」 |
IMEX | 0:エクスポート モード、1:インポート モード、2:リンク モード。通常指定する必要がないが、1 を指定すると、セルの値がすべて表示されているテキストのまま読み込める。例えば、セルに「2011/10/1」と入力し、書式設定によって「2011年10月1日」と表示されている場合、IMEX に 1 を指定すると取得するデータは「2011年10月1日(string型)」となる。IMEX を指定していない場合はエンジンの自動解釈によって「2011/10/1(Date型)」として読み込まれるが、前後行の入力内容によって型の解釈が変化する。詳しくは「[PRB] DAO の OpenRecordset を使用すると Excel の値として NULL が返される」参照のこと。 |
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