前回β版開発室に「ウディタ用オートタイルを汎用マップチップに展開」を追加しましたが、今回は同様の機能で Blazor 版 を公開しました。機能については変わりはないので簡単な説明は前回のブログを参照してください。
Blazor とは WebAssembly を作るフレームワークのことで、WebAssembly は基本的に Web ブラウザー内でプログラムが動作します。
前回公開したものは画像データをサーバーに送信してサーバーで展開したマップチップを画面に表示する、という動作をしていましたが、Blazor 版は全てクライアントで処理されるため、画像データをサーバーに送信せずにマップチップを展開して表示できます。
また WebAssembly には「PWA」という機能があり、Web ブラウザからインストールしてスタートメニューに登録できる仕組みもあります。
ちなみに現在β版という形で公開していますが、よっぽどのことがない限りは消さずにしばらく置いていると思います。正式版になるかどうかは今後の利用状況なども見て考えます。