ソフトウェアキーボード&マウスパッドアプリ「ちーたんタッチボード Ver 0.20」公開しました

今回は比較的小規模なバージョンアップです。内容ですが、個人的に気になっていたマウスパッド操作によるマウスカーソルの初動のスピードが大きくなる問題を修正しています。あとは Shift キーなどを押したまま操作したときに Shift キーのトグルが戻らない現象を治しています。もともとは戻るように実装計画していたのですが、Ver 0.10 で修正ミスがあったのかな・・・?

他にはボードの設定を追加しました。こちらはもともと予定していた不足分の機能を追加したものなので目新しいものは特にありません。

あとはボードのテキストの色を設定できるようにしました。こちらは仮実装です。機能説明のページで IME によるボードの色の変更についても仮実装と書いているように、装飾系については全般的に仮実装となっております。ここら辺はボードの設定やユーザー設定がいろいろ絡んでくるので時間があるときにきちんと整合性も含めて実装したいと思います。

更新内容

追加機能

  • ボードを最前面表示するかしないかの切り替え (最前面でない場合に手前にボードを表示させたい場合は、ボードをタップするか、タスクバーのちーたんタッチボードのアイコンをクリックしてください。ボードをタップして前面に表示するかどうかは設定で変更できます)
  • キーのテキストの色を設定できるようにした (仮実装)
  • ボードコンテナ定義ファイルより、マウススティックにタップによる左クリックエミュレーションを追加
  • ボードコンテナ定義ファイルより、D-Pad の方向キーに指定したキーを設定できる機能を追加
  • 指定した名前のボードに切り替えられる機能を追加 (BoardJump)

機能改善

  • マウスパッドでマウスカーソルを移動した際、デバイスによって最初の移動でマウスカーソルが大きく移動する現象を回避
  • 設定画面のフォントサイズを少し大きくした

修正した不具合

  • Shift 等の修飾キーを押したまま他のキーを押した後に修飾キーを離してもトグルが戻らない不具合修正
  • ボードコンテナ定義ファイルの KeyProcessInfo オブジェクトの Parameters が適用されない不具合修正

ダウンロードページ

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ちーたんタッチボード ボードコンテナ定義ファイルの仕様を公開しました

ちーたんタッチボードを公開してから少し時間が経ってしまいましたが、ユーザーが自分でレイアウトを設定することが可能なボードコンテナ定義ファイルの仕様を公開しました。以下のページから参照できます。

どういったパラメータがあるかを定義しているので、それに従って設定ファイルを作成・修正してください。ただ構文を間違ったりすると起動したときにアプリケーションが落ちると思いますので注意してください。特に設定ファイルを公開する場合は事前に動作確認をお願いします。

サンプルとかは現在特に用意しておりません。ダウンロードページで公開しているボードパッケージを参照していただいた方がイメージが沸くかと思います。ダウンロードで用意しているボードコンテナ定義ファイルは改行とか一切ないので、JSON 整形ツールなどを使用して整形してください。ただし、ツールやサービスによっては JSON の仕様通りに正しく改行などが処理されない場合があります。そうなるとどう修正しても起動時にエラーになりますのでご注意ください。

ドキュメントのほうもそこそこ溜まってきたので、この後はプログラムの方に手を付けていきたいと思います。主に不具合修正がちょこっとと、Ver 0.10 で実装しきれなかったものを追加する予定です。

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ちーたんタッチボードが窓の杜にてレビュー掲載されました

今年度に入り、最初のアプリとして Windows タブレット向けソフトウェアキーボード&マウスパッドアプリ「ちーたんタッチボード」を公開しましたが、窓の杜 様のサイトにてこのアプリのレビューが掲載されました。以下の URL 先から見ることができます。

窓の杜では過去に Windows Mobile 向け Twitter クライアント「ちーたん」が2回レビュー、チェックリスト管理ソフト「ラステイル」がライブラリに登録されていますが、今回新たにちーたんタッチボードを紹介していただきました。とても感謝しております。

ほんとはいろいろ書きたいこともあるのですが、今はちーたんタッチボードのドキュメントを作ったりとちょっとやることがあるので暇になった時に書きたいと思いますが(未定)、今後もちーたんタッチボードの機能は改良していく予定です。ただ、他のアプリも作っている最中なので少しずつ改良していっていくつか機能が溜まったら随時公開していく感じになりそうです。なのでそんなに高頻度でのリリースにはならないかと思います。まあ、ボードのレイアウトとかは定義ファイル書き換えればいいのでアプリケーションを更新する必要はあまりないんですけれどね。

ということで短めでしたが今年度もアプリケーションの公開や Tips の公開をやっていく予定ですのでよろしくお願いします。

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ちーたんタッチボード Ver 0.10 を公開しました。

前回のバージョンが Ver 0.01 だったので普通は 0.02 になるのですが、特に大きなバグとかはなかったので一気に 0.10 まで上げました。

今回のバージョンアップはプログラム寄りかはボードパッケージの方を大きく更新した感じになっています。全体的にボードのサイズをやや大きくし、マウスパッドなどテキストでは表しにくいキーを画像に置き換えたりしました。

プログラムの方は特に大きな機能を追加したわけではなく、大きなところといえば設定画面を追加したぐらいです。まだ全設定をカバーしているわけではありませんが、今後徐々に画面から設定できるようにしていこうかなと思います。タッチ入力については Ver 0.01 時点で大方必要な機能は入れているので今のところ大きな改良をする予定はないです。

で、相変わらずドキュメントが全然そろっていないので、直近の方針としてはプログラム改修より先にドキュメントの方をそろえていきたいと思います。ホームページ側の作りこみもまだ不十分だったりするので、とりあえずはそっちを優先的にやっていきたいと思います。

ちーたんタッチボード

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ちーたんタッチボード Ver 0.10 のマウスパッド (予定)

Ver 0.01 ではボードの各キーをすべてテキストで表示させていましたが、Ver 0.10 ではいくつかのキーを画像に置き換える予定です。たぶん一番変わるのがマウスパッドだと思います。とりあえず今はこんな感じです。

2014-04-14 00_24_46-MyTouchBoard2

ちょっとごちゃごちゃした感じになったような気もしますが、とりあえず見ただけでそのキーがどういった動作をするのかがわかるようにはしてみました。

キーに使用している画像自体は Boards フォルダ内に PNG ファイルとしてそのまま置く形になるので、ちょっと変えたいなーっていう場合は置き換えることもできます。ただし、新しいバージョンのボードコンテナ定義ファイルを入れるときに上書きされるので注意してください。(Ver 0.10 以降は明示的に上書きしようとしない限りは上書きされないようになります)

一応現在配布している Ver 0.01 にもこのボードコンテナ定義ファイルは適用できるのですが、Ver 0.10 から追加される設定メニューも含めているため、公開は ちーたんタッチボード Ver 0.10 の公開と同じタイミングになるかと思います。

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テンキー Ver 0.1 を考えてみた [ちーたんタッチボード]

個人的にはテンキーはめったに使わないのでどういったレイアウトが使いやすいかがあまりわからないのですが、Ver 0.1 を考えてみました。(現在配布されているのは Ver 0.01)

まず1つめ。

2014-04-12 16_07_34-AllProject_2013 - Microsoft Visual Studio

Ver 0.01 とほとんど変わっていないのですが、カンマだった部分を 00 にしてみました。テンキーについていろいろ調べてみると、00 の部分が大きく2パターンになっていて、00 のキーか 0 のキーが2マス分となっているようでした。カンマについては電卓では自動的につくから使わないし、Excel でも書式設定すればカンマは自動でつくのでわざわざ入力することはないってことなんでしょうね。

さて、テンキーを見ると必ずといっていいほど存在するキーとして「NumLock」があります。一応 NumLock キーは定義してあるのですが、おそらくほとんどの環境では押してもなんの効果もないと思われます。たぶんですが、NumLock は ON のときに物理キーボードのテンキーの送信コードを切り替えて送っているため、ソフトウェア上で押したところで他のキーの送信コードが変わるわけではないのでなんの意味を持たないのではないかと思います。

ということで、NumLock の代わりにボードを切り替えて NumLock を押しているかのように見せかけるようなボードを考えてみました。

2014-04-12 16_07_40-AllProject_2013 - Microsoft Visual Studio

まあ、大体は NumLock を押したときのキー配置と同じようにしてます。00 のところはメインボードから外したカンマを、上の方は Excel でよく使う入力キャンセルの Esc, セル横移動の Tab, イコール、右側には「元に戻す」「やりなおし」を配置してみました。ちなみに真ん中の「5」はスペースにする予定です。

現在配布されているちーたんタッチボードにはボードの切り替え(前後)のほかに指定した識別名を持つボードへのジャンプ切り替え機能もあるので、NumLock キーをそれに置き換えるという方法もあるのですが、NumLock キー本体の価値が 0 なのかどうかまだわからない状態なので、とりあえず今までどおり通常のボード切り替えとして配布する予定です。

あと、Ver 0.01 ではテンキーは右手用だけでしたが、Ver 0.1 では左手用も配布します。

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ちーたんつ~るず 始めます

最近はあまりツールやゲームを作ることがなく、ホームページをちょろっとメンテするぐらいだったので、ひさびさになんか作ろうかなーと思いました。ただ、本格的なものを作ろうとするとそれなりの時間がかかってしまうし、途中で飽きたり挫折したりする可能性もあるので、自分が作りたいものを規模の大きさに関わらず気ままに作るつもりです。基本的に誰かのために作る、というよりは自分が欲しいから作る、というスタンスです。ただ、自分しか使わないのももったいないので、他の人にも使えそうなものがあれば公開していこうかと思います。

さて、ツールを公開するにあたり、ちょんプロ(ちょっとしたプログラム)みたいなものを公開してもなんか素っ気ないので名前を付けることにしました。その名も「ちーたんつ~るず」です。「つ~るず」は Tools をひらがなにしたものです。「ちーたん」は以前作っていた Windows Mobile 用の Twitter クライアントの名前から持ってきました。Windows Mobile のサポートも終了したため開発の方もやめてしまいましたが、それなりに使われたツールであり、そのままなくしてしまうのももったいなかったので名前だけでも今回採用しました。

前述したとおり、ちーたんつ~るずは私が気ままに作るツールなので、誰向けに作るというものではありません。多くの人に使えるツールである場合もありますし、ものすごく限定された人しか使わないようなツールである場合もあります。何を出すかはその時の気分次第です。

どんな環境で動かせるの?

基本的には .NET Framework で作ったツールになるので Windows デスクトップ用になるかと思います。ストアアプリ版を作る可能性もあるかもしれませんが、あちらは申請とかいろいろ面倒なので、気ままに作れるデスクトップ向けツールになるかと思います。場合によっては Web ツールになる場合もあります。その場合は sorceryforce.net のβ版開発室で公開することになるかと思います。

でもお高いんでしょう?

気ままに作ったツールなので、そこからお金を取ることはありません。ツールによっては広告を入れるという場合もあるかもしれませんが、利用者がツールを使うにあたって直接お金を支払うということはありません。アプリの購入やアプリ内課金もありません。

何を作るの?

ここまで書いたのだからなんか出すんだろうと思われますが、はい、まずは第1弾を公開する予定です。詳しい内容についてはツール公開時に書きますが、ほぼほぼできているので週末あたりには公開できるかもしれません。バージョンは 0.01 ですが、なんだかんだいって当初予定していたもの以上の機能をいれてしまったので、Ver 0.10 ぐらいでもいいんじゃないかと思ってます。一応 Windows デスクトップ向けのツールです。デスクトップ向けといってもタブレット向けです。とりあえず内容はお楽しみということで。

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携帯を変えるか考える

メモ書きなのであんまり深くは突っ込んでいません。

今電話とメールでメインに使っている機種が「Advanced/W-ZERO3」、通称アドエスなのですが、もう5年以上は使っているためバッテリーが相当ヘタっています。充電を満タンにしても1回の電話、1回のメールを行うだけでほぼバッテリーが空になってしまうほどです。

Windows Mobile の時代ももう終わりを迎えているので (Windows Phone ではない)、機種変更でもしようかなと思っているのですが、現時点では PHS の MNP はできないので必然的にキャリアの選択は Willcom のままになります。(メールアドレスもそのまま使いたいって言うのもありますからね)

その場合、機種変更の先はケータイかスマフォになるわけですが、テンキーによる文章入力が苦痛な私にとってはケータイが選択対象になることはありえません。となるとスマフォになるわけですが、スマフォにした場合、もっとも安いプランは「ウィルコムプランLite」になります。しかし、それでも月額4,275円になり、今使っているプランが月1,500円なので結構手痛いです。(多少割引はあるようですがそこはあまり触れません)

まあ、月額料金が上がるのは仕方ないにしてもいろいろ調べていたら、今の Willcom のプランってほとんど3年縛りなんですね。更新月以外で解約すると9,975円かかるのでこれまた痛い。(スマフォの場合)

ということで今のままなんとか使えないかと思い、バッテリーだけないか探したら普通にありました。ただ、正規ものではないようです。まあ、本体自体もう生産されていないので仕方ないですね。

4,680 円 高っ!って思ったけど、よくよく考えたら機種変更した場合に比べて2か月で元が取れちゃいますね。今後のために複数買おうかとも思いましたが、ちゃんと使えるかどうかわからないのでとりあえず1つ買って様子見してみたいと思います。

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Tips 更新

最近また忙しかったりしてブログにも Twitter にも書き込んでいない状態でしたが少し落ち着いてきたので久々に書き込みます。

sorceryforce.net の方で Tips を4つほど公開しました。SQL Server 関連ですが、大体はインストールとかセットアップとかそんなところの内容になってます。しかも CTP 版や Preview 版なのであんまり Tips に載せるべきものでもないような気がしますが (^^;)

後、ページ一覧をグループ分けして表示できるように作りました。前まではとにかくページをずらずら並べているだけだったのでちょっと見にくかったかもしれません。こういうのって HTML で直書きすると一瞬で終わるのにプログラムで作ろうとするとかなり手間なんですよね…。

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ホームページの方をいろいろ更新

去年更新の方が停滞していたので、今年は少し更新するようにしました。ブログの方にもちょくちょく書くつもりだったんですがタイミングがなかったので今回まとめて書いておきます。ちなみに更新しているのは「sorceryforce.net」の方で「sorceryforce.com」ではありません。今後は「sorceryforce.net」の方を中心に更新していくつもりです。

各 Tips に概要を追加

各コンテンツのページの最初に概要が入るように、一応ローカルでも概要を登録していたのですが、サーバープログラムの方でまだ出力対応してなかった(というかローカルで作った概要すら取り込んでいない状態だった)ので、今回プログラム改修する際に概要を表示できるように対応しました。とはいってもコンテンツ内容量よって概要を入れるか入れないか切り分けていたりするので全ページに概要が表示されているというわけでもないのですが…。

各 Tips ページにツイートボタンを追加

Twitter のツイートボタンをページの後ろあたりに入れてみました。デフォルトではツイートするときに「ページタイトル – URL」となるのですが、タイトルによっては自分で文章いれてツイートしたのかわかりにくくなりそうだったので、ツイート文章の最初に「Read : xxxx」とつくようになってます。

今回入れたページは Tips 系のページだけになってます。他のページに入れるかどうかは検討中です。

各 Tips 公開

Project Linker を使用して複数のプロジェクトでソースコードを共有する

Visual Studio で複数のプロジェクトでソースコードの共有を自動化させる拡張プラグイン「Project Linker」を使用した説明を載せました。

Project Linker 2012 を Visual Studio 2013 で使用する

Project Linker 2012 は Visual Studio 2012 にしか対応していないため、これを Visual Studio 2013 で動作するための手順を載せています。

リモートデスクトップによる接続を行うための設定

元々の記事は sorceryforce.com の方に載せていたのですが、Windows 7, Windows Server 2008 R2 までしか書いてなかったので、今回 Windows 8, Windows 8.1, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2 を追加しました。

Windows 8, Windows Server 2012 で IME の入力状態をアプリケーションごとに持たせるようにする

元々ブログに書いていた記事なのですが、ブログのコンテンツはどんどん埋もれていってしまうので新たに書き起こしました。Windows 8.1, Windows Server 2012 R2 の確認も追加しました。

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